Boheme とは辞書で『自由奔放な芸術家の放浪生活 (フランス語) 』とあり、その中に僕の写真もある。自由奔放な芸術家の放浪生活をしているつもりもないし、あこがれてもできない気がするが、写真の中の自分は寝癖に寝ボケ眼で自由奔放そのものな感じがした。
撮影当日、Veit の希望で僕の自宅で撮ったのだけど、約束の時間を勘違いして、彼の呼び鈴で目を覚ましたのでこんな写真になってしまったが、わざと早く来たんじゃないかと今になって疑ってみたりした。
肝心の作品は3年くらい前にベルリンに住む日本人9人を撮った9枚の写真で、一度ポーランドで個展をしたらしい。さすがプロのカメラマンが撮った写真はかっこよく、大きさもポスター大で迫力があった。とりあえずみんないい思い出になる気がする。
それにしても3年で結構みんな変わった気がする、自分だけ置いてけぼりを食らっている気がする。それぞれの道に進んでいて遠い存在になっている気もするが、明日そこらへんでバッタリ会う気もする。

{ Nippon Boheme }
ちなみに miss hecker は、主にストリートアーティストの作品を展示していて、部屋の中が外になった感じのおもしろいギャラリーです。リノベーション中の住居を改造してやっているので余計にそんな印象をうけるのかもしれない。基本的に日曜日だけ(今回の個展は特別に金土にあった。) 開けているという理由のせいか、異常に人がきて入場制限(元々住居がなので迷惑な客には『あんただれ?ここ僕んちよ』って言うらしい)までしているらしいので、とりあえずここでは住所は載せないでおきますが、興味があって行きたい人はホームページからコンタクトを取れば住所を聞けると思います。
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