February 06, 2007

敗因と

うわさの本 “敗因と” やっと読み終わりました。

ドイツW杯での日本代表について、金子 達仁ら3人のスポーツライターが50人近い人にインタビューをして書いた本です。

文字も大きいし、たいした量じゃないので、サラっと読めるかと思ったら、読みながら何度も回想したせいで読むのにかなり時間がかかってしまいました。

内容はタイトルのとおり、ドイツW杯での1分2敗の敗因。国内組vs海外組、スタメン組vs控え組、後で問題にもなったDFラインの高さについての論争、チーム内の軋轢など、、

ジーコのせいじゃないけれど、ホニャララ的な文章が多くて(気持ちはわかるけど)ちょっとヘキヘキしたけど、W杯で感じた疑問に答えてくれる内容でした。特にオーストラリア監督だったヒディングへのインタビューが興味深かったです。



金子 達仁が本人のブログで少しヒディングのインタビューについてふれてます。
「代表監督には時間がない。だから、わたしはインターナショナルAマッチデイに設定されたオーストラリアのテストマッチをキャンセルしてもらい、練習にあてた。そうすれば、その日だけでも5時間近く練習することができるから」

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